人と人のつながりから生まれる
Face to Face COFFEE


ヒマラヤの農家、日本の技術者、教育支援に携わる人々、そして店頭のお客様。
HIMALAYAN HIGHLAND COFFEEは、顔の見える関係の中から生まれたコーヒーブランドです。

生産者の紹介
―ジャガン・グルン氏

式会社カメガヤが仕入れているネパールカスキ郡産のコーヒー豆は、カスキ郡ダンプス村出身のジャガン・グルン氏が経営するコーヒー事業会社と提携する農園から、直接仕入れています。
ジャガン氏は、日本で数年間働いた後、ネパールで旅行会社を設立しました。
その後、2013年にポカラで本格的なコーヒー事業を開始し、2014年にはポカラ・ニューロードに「STAR COFFEE CENTER」を開店。コーヒーブランド「HIMALAYAN HIGHLAND COFFEE」を立ち上げました。
さらに、ポカラとカトマンズを結ぶ主要幹線道路沿いのドライブインに2号店をオープンし、世界中からヒマラヤを訪れる旅人たちに、美味しいコーヒーを提供しています。
現在は、ダンプス村を中心にカスキ郡のコーヒー農家と提携し、生産技術の向上や品質管理の指導を行いながら、カメガヤ向け輸出用生豆の責任者として活動しています。

ダンプス出身のジャガン・グルン氏]コーヒー事業を通し、ネパールの産業進展を志す

[STAR COFFEE CENTER 1号店]世界中からトレッキングに訪れる旅人たちのオアシスになっている。

日本の技術を学ぶ

ジャガン氏がコーヒーの技術と知識を学ぶ過程で、大きな支えとなったのが、高知市の名店「ぽえむ」の松下氏でした。
2014年当時、ネパールでは焙煎機を入手することは非常に高価で、入手ルートも限られていたため、大変困難な状況でした。その事情を知った松下氏は、自身が焙煎を始めた頃に使用していた焙煎機を提供。さらにネパールを訪れ、技術指導も行いました。
その後も両者はネパールと日本を行き来しながら交流を重ね、継続的な技術交流が育まれていきました。

日本で技術指導を受けるジャガン氏

高知市の名店「ぽえむ」の松下氏との出会いで技術交流が生まれ、生産性と品質が向上、安定した。

日本でネパールコーヒー豆を販売する
ー「想い」のリレー

長年、日本で高等学校の物理教師を務めていた永原孝雄氏は、1980年代後半ネパールを訪れたことをきっかけに、日本におけるネパールの人々との交流がはじまりました。2000年ごろからは教師仲間とともに現地の子供たちの教育環境改善活動に取り組んできました。

その活動の中で、新たな産業づくりに挑戦するジャガン氏と出会います。そして、彼らが育てるコーヒー豆を日本に紹介することで、生活インフラの向上や、ネパールの子どもたちの教育支援につなげられないか――そんな想いを抱くようになりました。

永原氏は、教え子を通じてイベントで知り合った株式会社カメガヤの亀ヶ谷博之(現社長)に、ネパールのコーヒーづくりへの想いを伝えます。その想いに共感した亀ヶ谷は、まず個人としてネパール産コーヒー豆の買い付けや焙煎機の導入を行い、日本での可能性を模索し始めました。

その後、横浜・川崎エリアでドラッグストア・化粧品専門店を展開する株式会社カメガヤとして、試験販売という形で取り扱いを開始。店頭での販売やワークショップの開催などでお客様の反応を通じて、少しずつブランドづくりが進められていきました。

そしてコロナ禍を経て、2025年からは永原氏もカメガヤのコーヒー事業に参画し、2026年2月には亀ヶ谷社長以下、永原氏を含めたカメガヤチームがネパール・カスキ郡を訪問。現地の生産者との交流を重ねる中で、「HIMALAYAN HIGHLAND COFFEE」の本格展開がスタートしました。

2026年2月カメガヤの⻲ヶ谷社⻑はスタッフとともに産地を視察。
生産農家の方々との交流を通じてあらためて丁寧にブランドを紡ぎあげていくことを決意。

さまざまな縁をつないでいまに至る永原氏(左端)。
今後もコーヒーを通じてネパールと日本をつなぐ架け橋として
「HIMALAYAN HOGHLAND COFFEE」ブランド育成に取り組む。