コーヒーがもっと楽しくなる、味わいの基礎知識。


コーヒーの味は、
産地・焙煎度・挽き方・淹れ方 の組み合わせで大きく変わります。

「自分好みの一杯がまだ分からない」
「産地や焙煎の違いを理解したい」
そんな方のために、基本を分かりやすくまとめました。

ヒマラヤンハイランドコーヒーがどんな位置づけにあるのかも、
一緒に理解しやすくなる内容です。

1|コーヒー豆の3大原種と世界の産地


コーヒー豆には、大きく分けて 3つの原種 があります。

● アラビカ種

  • 全体の約70%
  • 香りが豊かで高品質
  • 高地栽培に向く
  • ヒマラヤンハイランドコーヒーもこのアラビカ種

● ロブスタ種

  • 病害虫に強く、生産量が多い
  • 苦味が強く、インスタントコーヒーに多い

● リベリカ種

  • 生産量は少ない
  • 個性的で重厚感のある風味

世界の主要産地の特徴

● 南米(ブラジル・コロンビアなど)

市場価格が変動しても、生産者にとって損のない価格で買い取ります。

● アジア(インドネシア・ベトナムなど)

市場価苦味が強く、深いコク。
マンデリンなどが有名。

● アフリカ(エチオピア・ケニアなど)

フルーティーで華やかな香り。
酸味の豊かさが魅力。

ネパールの位置

● ネパール(ヒマラヤ山脈周辺)

  • 標高1,300〜1,600m
  • 原種に近いアラビカ
  • 雑味の少ないクリーンで澄んだ味わい

2|焙煎度(ロースト)の種類と違い


8段階の焙煎

焙煎(ロースト)は、コーヒーの味を決める最重要ポイントです。
焙煎が深くなるほど “苦味が強く、酸味は弱く” なります。

【浅煎り(ライト〜シナモン)】

  • 酸味が強く、軽やかな飲み口
  • フルーティーな特徴が出やすい

向いている人:
酸味のある華やかなコーヒーが好きな方

【中煎り(ミディアム〜ハイ〜シティ)】

  • 酸味と苦味のバランスが良い
  • 豆の個性が最も出やすい

深煎り(フルシティ〜フレンチ〜イタリアン)

  • 苦味が強く、濃厚
  • アイスコーヒーにも向く

向いている人:
ビターな味・濃い味わいが好きな方

3|挽き方(グラインド)の種類と用途


● 極細挽き

  • 粉がパウダー状
  • エスプレッソ向け
    → 苦味と濃さが強くなる

● 細挽き

  • ウォータードリップ(水出し)向け
    → しっかりした味わい

● 中細挽き

  • 一般家庭のペーパードリップ向け
    → ヒマラヤンハイランドコーヒーの一番おすすめ

● 中挽き

  • サイフォン・ネルドリップ向け
    → 雑味が出にくいクリアな味

● 粗挽き

  • フレンチプレス・パーコレーター向け
    → 苦味が控えめでスッキリ

4|抽出方法(淹れ方)の種類と特徴


コーヒーの味わいは、抽出方法でも大きく変わります。

● ペーパードリップ

最も一般的。雑味が少なくクリーン。

● ネルドリップ

コクが増す、まろやかな味わい。

フレンチプレス

油分をしっかり抽出し、風味豊か。

● エスプレッソ

圧力をかけて抽出。濃厚で深い味わい。

● サイフォン

香りが立ちやすく、均一な味を再現しやすい。

5|ヒマラヤンハイランドコーヒーに向いている抽出


基本は ペーパードリップ
(中細挽き)

雑味が少なく、ヒマラヤ特有の「澄んだ後味」が最も出やすい。

香りを楽しむならフレンチプレス

自然農法による“香りの柔らかさ”がより引き立つ。

■ 深いコクを楽しむなら ハンドドリップ
(やや中挽き)

酸味と苦味のバランスが最も美しく出る。

6|保存方法の基礎知識


  • 挽く前の豆:風味が長持ちしやすい
  • 挽いた後の粉:酸化が早いので早めに使用
  • 保存場所:高温多湿を避け、密閉容器で

量は1〜2週間で飲み切れる量がおすすめ